【最終更新24/7/10 記事の修正・追記】
様々な必須補助道具
今まで様々な記事でも紹介してきました補助器具や道具、
- トレーニング(パワー)ベルト
- パワーグリップ
- リストバンド
- サポーター‥‥等
具体的に、いつから必要なのか?そして、ある・ないとではどれ程の差が出て、リスクなども回避出来るのか?
そんな疑問を今回はご紹介していきます。まだ揃えていない人や迷ってる人は是非参考にしてみてください。
今回の記事で学べるのは
- 主な補助道具と用途
- 補助道具のメリット
- ある、ない場合の効果やケガ防止
【10分以内で読むことが出来ます】
なぜ補助道具が存在するのか?
最初はどんな人でも何もなしで始める人が多いと思います。自重や軽い重さや種目によってはなくても大丈夫ですが、ある程度の重さになってきたり、複雑な種目になると補助道具があるとないとではかなりの差が出てきます。
良く使うメジャーな補助道具
パワーベルト
★★★★★
ほぼ全般、特に重量を扱う種目や腰に負担がかかる種目は必須
パワーベルトはどんな人でも必須といってもいい補助道具。腰を守るのはもちろん、腹圧をかけて重量を扱いやすくなるするのもサポートしてくれます。
【購入ポイント】
簡単には壊れるものではありませんが、頑丈で自分に合うものを選んでください。種類は柔らかいのから固いものまでありますが、腰を守る意味では幅があるしっかりとした生地のを選びましょう。
パワーグリップ
★★★★☆
背中の種目、チンアップ等
最初のうちはそこまで必須ではなく、握力がある人は持ってない人も多いのでは?特に、懸垂よりもデッドリフト等重量を扱う種目に必須といってもいいかもしれません。
【購入ポイント】
リストストラップとは選択になります。ただ、背中種目全般で使用したい場合パワーグリップの方がおすすめ。特に懸垂だととても使いやすいです。サイズに迷ったら、少し大きめだと握るスペースがとれて扱いやすいです。小さいと手のサイズとバーの幅が合わずに握れない可能性も。
リストストラップ
★★☆☆☆
背中の種目、チンアップ等
こちらもそこまで必須ではありません。パワーグリップとどちらかあれば事足りますが、その種目をやりこみたい・パワーグリップだとつかみにくい・パワーグリップだと握力がもたない人にはこちらの方がおすすめ。
【購入ポイント】
パワーグリップと選択になりますが、デッドリフトを極めたい人はこちらの方がおすすめ。(もちろんパワーグリップでもOK)そこそこの長さと幅があるしっかりとした物を選ぶようにしてください。
リストラップ
★★☆☆☆
デッドリフト等の押す種目で、重量を扱い手首に負担がかかる種目
リストストラップとは違い、手首のみにつけるサポーター。主に重量を扱うベンチプレスやプレス系の手首に負担がかかる種目がメインになるので必須ではありません。ただ、重量ややり方のミスで手首を痛めてしまうと様々な筋トレに影響が出てしまうので不安な人は持っておいて損はありません。
【購入ポイント】
リストラップはそこまで商品の差がありません。ただ、大きすぎる物だとサポーターとして機能しないので注意してください。
サポーター
★★★☆☆
サポーターの種類にもよりますが、その筋の負担になる箇所の種目
サポーターにも様々な種類があり、サポーター自体にはテープ式・布式・固定式等があり、関節によって選択したいですが、一番あるとありがたいのはスクワットで使用する膝用サポーターではないでしょうか?
【購入ポイント】
全部購入となるとそれなりにお金もかかってしまいます。自分自身がトレーニングを行った際に、苦手・ケガをしやすい・強化したい等の理由をしっかり考えて自分に合ったサポーターの購入をおすすめします。
補助道具のメリット
では、補助道具があるとどんなメリットがあるのでしょうか?
- 重量が扱いやすくなる
- ケガ防止
- 種目の補助の役割
- フォームの乱れを防ぐ
重量が扱えるようになる
やはりこれの効果は大きいのではないでしょうか?補助道具があるかないかで、かなりの重量に差が出てきます。
持ってない人が高重量を扱ってても別に凄い訳ではなく、むしろ危険・なぜ購入しないの?という目で間違いなくみられるでしょう。
ケガ防止
補助道具を上手く活用することによりケガを間違いなく防止することは可能です。むしろ使用することにより安全度は間違いなく上がり、全ての人が極力使用することをおすすめします。
種目の補助の役割
重量が上がってくると、どうしても対象の部位や筋に負担がかかってしまいます。そこで補助道具を使用することにより安全かつ足りない力を補助してくれます。
フォームの乱れを防ぐ
難しい種目や重量を扱う種目ほど、扱いにくくフォームが乱れがちです。補助道具を上手く活用することで、重さが扱いやすくなりフォームの乱れも意識しながらトレーニングを行うことが出来ます。
あるとないとではどのくらい違うのか?
補助道具があるのとないのとでは明確な違いは人によって違いますが、確実に差は出てきます。
筆者が補助道具ある・なしで行った種目ごとの違い
補助道具を使用して明確に差が出た、ケガの防止やフォームがやりやすくなった等の一番効果があった種目をご紹介。
デッドリフト
背中の厚みが出るデッドリフト。重量を扱うほど腰や脚、腕にも負担がくる種目です。
リストストラップやパワーグリップを使用しないと、正直100kgを上げるのも握力はキツいです。付け始めて徐々に20kgは重量が伸びました。
パワーベルトは腰の負担や腹に力を入れる腹圧を助けてくれます。ベルトがあることで安心して効かせやすくなります。
バーベルスクワット
脚全体を鍛えられるバーベルスクワット。重量が増えるほど腰と膝等の関節に負担がかかってきます。
パワーベルトとサポーターがあると間違いなくケガ防止と負担軽減に繋がります。重量が上がれば上がるほど、必須となり重量も上がりやすくフォームも保ちやすくなります。
ベンチプレス
大胸筋全体を鍛えられるベンチプレス。フォームがかなり難しく、少しでも間違えると効かせられないどころかケガをしやすくなってしまいます。
パワーベルトは早いうちから付けた方が腹圧で上げやすくなります。
更に極めたい、手首が不安の人はリストラップやサポーターを着けて重量やフォームに対応していきましょう。
やはり一番影響が分かりやすいのはビッグ3。もちろん他の種目でも使用した方が、重量の面でも安全の面でも断然おすすめします。
まとめ・今回の学び
まだ始めたばかりで補助道具を使用していない人や迷ってる人はとにかく早めの準備をおすすめします。
初心者だからまだ必要ではない、ではなく早めに使用することにより使い方もマスター出来るようになり筋トレも上達が早くなります。是非検討してみてください。
【今回の学び】
どれから購入か迷ったら、まずはパワーベルトだけでも購入してみましょう。ほとんどの種目で使用する場面が多いです。後は自分のトレーニングレベルに合わせて購入を検討してみましょう。
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